【厚労省 ｵﾜｯﾀﾅ…】協会けんぽ 職員パソコン ウイルス感染！【ｼｽﾃﾑ一斉】

パソコン トラブル 解決 掲示板 管理人の eddieです。

今回は、
厚生労働省が所管する公的医療保険「協会けんぽ」のシステムと接続している職員パソコン 4台のコンピューターウイルス感染と、我々ができる対策について話します。

職員パソコンがウイルス感染

6月16日、厚生労働省が所管する公的医療保険
「協会けんぽ(全国健康保険協会)」のシステムと
接続している職員パソコン 4台がコンピューター
ウイルスに感染した疑いがあることが判明した。

中小企業の社員など約3600万人が「協会けんぽ」
に加入していますが、現時点では個人情報を含む
情報の漏えいは確認されていません。

ウイルス感染の発覚と対応

日本年金機構がサイバー攻撃の標的となり約125万件
の個人情報が流出した問題を受けて、厚生労働省が
所管する団体にシステムの一斉点検を指示。

この点検の結果 6月16日、「協会けんぽ」システム
と接続している職員のパソコン 4台がコンピューター
ウイルスに感染し、外部との不審な通信を行っていた
ことが発覚した。

現在、「協会けんぽ」は全てのインターネットとの
接続を遮断し、事実関係の詳細を確認をしている。
詳細が確認がされ次第、公表するとのこと。

 注：ホームページは別システムのため現在も稼働している

一斉点検での感染発覚

厚生労働省が指示した一斉点検では、これまでに
「健康保険組合連合会(健保連)」と「国立医薬品
食品衛生研究所」 PCの「マルウェア(*1)」感染と、
「国立精神・神経医療研究センター」の一部感染の
疑いが判明している。

*1 ウイルスなどを含む「悪意のあるソフトウェア」のこと

個人でのセキュリティ対策

先日の「日本年金機構」をはじめとする官公庁や、
業界団体、大学、企業などを標的とするサイバー
攻撃事件が相次いでいますが、これらの団体など
のセキュリティ体制が厳しくなってきているため、
我々「個人」のパソコンをウイルスに感染させる
ことにより、そのパソコンを中継点として利用し
周辺の団体などの情報を盗み出すという手口に
移行しつつあります。

また、我々個人の情報がサイバー攻撃によって盗み
出され、クレジットカードやネットバンキングが
不正利用されるという被害は、すでに多発しており
社会問題にもなっています。

では、我々はこれらのサイバー攻撃に対して、どの
ような対策をしていればいいのでしょうか？

「もっとも信頼のおけるセキュリティソフトを導入」
たったこれだけで、我々個人レベルでも十分に安心・
安全なパソコン環境を作ることが可能になります。

簡単ですが「官公庁が採用するぐらい信頼度の高い
セキュリティソフトを使用する」ということが重要
なポイントになります。

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