パソコン トラブル 解決 掲示板 管理人の eddieです。
今回は、
FMラジオ局「J-WAVE」が不正アクセスにより、最大 64万件の個人情報を流出させた件について経緯など詳細をお話します。
「J-WAVE」リスナー個人情報 流出!!
FMラジオ局「J-WAVE」は 4月22日、同社が運営する
WEBサイト(ホームページ)に、不正なアクセスを
受け、番組リスナー 約64万件の個人情報が流出した
恐れがあることを明らかにした。
不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお知らせ
発覚した経緯
2016年4月21日 0時~3時頃、J-WAVEの WEBサイト
(ホームページ)がソフトウェアの脆弱性を利用
したサイバー攻撃(不正アクセス)を受けた。
その後の調査の結果、番組リスナーの個人情報が
漏洩した恐れがあることが判明した。
被害の状況
流出した可能性のあるのは、2007年以降に J-WAVEの
ホームページからの送ったメッセージや プレゼント
応募者データ(名前、住所、メールアドレス、電話番号、
性別、年齢、職業)など 約64万件。
原因
情報流出の原因は、アクセスログの解析の結果、
ソフトウェアのセキュリティーホールを突いた
「OS コマンドインジェクション (*1)」とのこと。
*1 OSに対する命令文を紛れ込ませて不正操作する攻撃手法
同様の手口によるとみられる放送局のホームページ
へのサイバー攻撃(不正アクセス)をめぐっては、
日本テレビが 4月21日に約43万件の個人情報が流出
したおそれがあると発表している。
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J-WAVE の 対応
J-WAVEは「原因となったソフトウェアを削除し、
ソフトウェアの安全性の確認作業と、データの
安全な保存場所へ移動、セキュリティ強化対策を
実施した」と述べています。
個人でのセキュリティ対策
昨年の「日本年金機構」をはじめとする官公庁や、
業界団体、大学、企業などを標的とするサイバー
攻撃事件が相次いでいますが、これらの団体など
のセキュリティ体制が厳しくなってきているため、
我々「個人」のパソコンをウイルスに感染させる
ことにより、そのパソコンを中継点として利用し
周辺の団体などの情報を盗み出すという手口に
移行しつつあります。
また、我々個人の情報がサイバー攻撃によって盗み
出され、クレジットカードやネットバンキングが
不正利用されるという被害は、すでに多発しており
社会問題にもなっています。
では、我々はこれらのサイバー攻撃に対して、どの
ような対策をしていればいいのでしょうか?
「もっとも信頼のおけるセキュリティソフトを導入」
たったこれだけで、我々個人レベルでも十分に安心・
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